大きな金属製の車体から飛び出している、たったひとつの柔らかき、もの

銀色の京浜東北線から、

首、車掌の、首、そして、頭、

それは、たったひとつの柔らかき、もの

いま、ひそやかに扉を閉じ、進行方向を指差した、

たったひとつの柔らかき、もの

車掌ひとりが濡れている

帽子にかけたビニールから

頬骨をつたう雨のしずく

くちびるをつたう水のしずく

喉仏に響く汗のしずく

乗客は誰も濡れていない

車掌ひとりが濡れている

グレイの制服の肩口の右側だけが、たれ、たれ、たれ、と濡れてゆく

濡れてゆくまま滑り出す

俺だけが 俺ひとりが 走行しながら濡れていい・・・・・

空を見上げた彼の鼻先

またひとつ 雨の指先が 触れてゆく 

銀色の箱、大きな金属製の車体に許された、

たったひとつの柔らかき、もの

車掌ひとりが濡れている

車掌ひとりが濡れている

そんなこんなで午後から仕事をしていました。仕事があるって幸せですね。しかも、ありがとうと言われる仕事、ああ、しあわせ。

最近、老化現象が気になります。たとえば、持ち歩くPCのAC電源をよく忘れるようになりました・・・。仕事もぜんぜん急いでやらなくなったし・・・・もともとうっかり人間なのに、輪をかけています・・・今からこんなことで、どうなることやら。

顔も、ずいぶん死んだ母に似てきたなあと思います。毎年自分の顔の写真を撮って(髪を含む)、どんなふうに人は老化(白化)するのか記録したいなあ、とか夫に言って、「・・・アホか」とか言われています。

わたしは精神の老化が遅いみたいで、20年前のことも昨日のようなので、それとは関係なく容赦なく訪れる身体の老化というものが、不思議なのです。

野球の話をします。わたしの好きな上原(巨人)が復活してきょうも好投し、野球も盛り上がっていますね。阪神では藤川球児も好きですし、赤星も好きです。赤星はJR東日本にいたというばかりでなく、本当に「車掌顔」なので、あ~車掌の服を着せたらかっこいいだろうなあ~と思ってしまいます。上原も「駅員顔」だなあと勝手に思っていますが・・・。

たまに野球を見ると、スンヨプもかっこよく見え、今岡も金本もかっこよく見え、小笠原もラミちゃんもかっこよく見えてしまいました。・・・誰でもいいのか!